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ジョン・ベディンガム(John Bedyngham ca.1422 - ca.1459or1460)は、トレントの写本に載っているイギリスの作曲家である。デュファイのブルゴーニュ楽派のスタイルによる彼のシャンソンは、ヨーロッパ全土で人気があった。ジル・バンショワのシャンソンを用いた彼のミサ曲(Missa "Dueil angouisseux")をここでも演奏しているが、これはパロディ技法の始まりとされている。全3声にわたって自由に変奏、旋律、リズムを扱った手法は注目に値する。彼には様々な名前があるようで、それらは、"Bedingham"、"Johannes Bedyngham"、"Bodigham"、"Benigun"、"Bellingham"、"Langinstiess"などである。
有名なモテット"O rosa bella"は、長らくダンスタブルの作品とされていたが、ベディンガムの作品である。
ジョン・ベディンガム ◇公開日: 2012年12月14日 |
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