ヤコポ・ダ・ボローニャ（Jacopo da Bologna, 活動時期：c1340-1360）は､14世紀イタリアのボローニャ出身で､トレチェント音楽の初期の音楽家であり､イタリアに初めて多声音楽をもたらした作曲家の一人である。1340年代よりミラノの僭主ルキーノ・ヴィスコンティの宮廷に出入りし､マギステル・ピエーロやジョヴァンニ・ダ・カッシャとともに活動した。31曲のマドリガーレ（このうち2曲がカノン）､1曲のバッラータ､1曲のカッチャ､2曲のモテットがスクアルチャルーピ写本（Squarcialupi Codex）､パンチャティーキ写本（Panciatichi 26）､レイナ写本（Reina Codex）などに残されている。

作品ID: W019

ヤコポ・ダ・ボローニャ 　　　　Jacopo da Bologna (14c.) ◇再生: high / normal / low ◇演奏時間: 2分45秒 ◇公開日: 2012年11月21日 ◇ジャンル: 作曲家J、02-中世、12-リコーダー(合奏)、32-合唱曲 ◇関連ブログ: ヤコポ・ダ・ボローニャの作品 (2012年11月21日 作成) コメント

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