ロバーツブリッジ写本（Robertsbridge Codex 1360）は､14世紀の音楽原稿。キーボードのために書かた最も初期の音楽を含んでいる。

音楽に関するセクションは２ページのみで､またロバーツブリッジ､サセックスにおける６つの断片を含んでいる。３つのエスタンピー､イタリア・トレチェントの舞曲､３つのモテット。２つのモテットは､Roman de Fauvelに由来する。すべての曲の作者は不明であり､楽譜はタブラチュア譜で書かれている。エスタンピーのほとんどは２声であり､しばしば平行５度が使われていたり､しゃっくり（hocket）の手法を用いている。演奏に最も適した楽器はオルガンである。

写本は英国図書館(追加原稿28550)にある。

作品ID: W032

『ロバーツブリッジ写本』 　　　　Robertsbridge Codex (1360) ◇公開日: 2012年11月27日 ◇ジャンル: 作曲家(不明)、02-中世、12-リコーダー(合奏)、35-オルガン曲、38-器楽曲 ◇関連ブログ: １４世紀 『ロバーツブリッジ写本』 から (2012年11月27日 作成) コメント

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