ジョン・ベディンガム（John [Johannes] Bedyngham [Bedingham, Bodigham], ?-c1459/60）は、15世紀に活躍した初期ルネサンスのイギリスの作曲家で、トレント写本などに登場する。1448年からのロンドンの聖ニコラス団体のメンバーとなった。1457年から、ウェストミンスターにある聖スティーブン大学のチャペルの権標捧持者となった。デュファイによるブルゴーニュ楽派の様式を用いた彼のシャンソンは､広くヨーロッパ中で人気があった。

彼のミサ（Deuil angoisseus）は、バンショワのシャンソンを元にしたパロディーの技法の始まりを示しており、メロディックかつリズミカルで、非常に自由に変奏していく３声の扱いが注目された。

作品ID: W086

ジョン・ベディンガム 　　　　John [Johannes] Bedyngham [Bedingham, Bodigham] (?-c1459/60) ◇再生: high / normal / low ◇演奏時間: 2分58秒 ◇公開日: 2010年05月27日 ◇ジャンル: 作曲家B、03-ルネサンス、12-リコーダー(合奏)、21-キリスト教音楽、32-合唱曲

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