ルッツァスコ・ルッツァスキ（Luzzasco Luzzaschi, 1545年頃？ - 1607年9月10日）は、イタリアのルネサンス末期の作曲家、オルガン奏者、音楽教師。16世紀末のフェラーラの宮廷で活躍し、初期バロックの音楽の形成に大きな影響を与えた。

ルッツァスキの5声のマドリガーレ集第6巻の中で、詩と音楽の密接な関係を双子にたとえ、常に詩が先に生まれそれに従って音楽が生まれる、と述べられている事は非常に興味深い。これは、マドリガリズムの表明であるとともに、クラウディオ・モンテヴェルディによる「第二作法」(seconda pratica) を先取りするものであるとも考えられる。実際、モンテヴェルディの「音楽の諧謔」(Scherzi musicali, 1607年) に含まれている、モンテヴェルディの弟であるジュリオ・チェザーレ・モンテヴェルディによる Dichiaratione（所信表明）の中で、ルッツァスキは第二作法を実践した作曲家のひとりとして挙げられている。 （出典：Wikipedia）

作品ID: W271

ルッツァスコ・ルッツァスキ 　　　　Luzzasco Luzzaschi (c1545-1607) ◇再生: high / normal / low ◇演奏時間: 1分32秒 ◇公開日: 2014年07月02日 ◇ジャンル: 作曲家L、03-ルネサンス、12-リコーダー(合奏)、32-合唱曲、38-器楽曲 ◇関連ブログ: カンツォン・ペル・ソナーレ（1608） ４声作品 (2014年06月30日 作成) コメント

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